アグファ マチック4000ポケットセンサー (作例のみ未公開版)
◎今回は完全に手抜き記事になっています^^;
メインブログから未編集&未公開の作例を集めて今回の記事にしています💦
とある日、とても安くこの「アグファ マチック4000ポケットセンサー」が売っているのを発見しました…
ちょっと珍しいし、デザインもなかなか良かったので買ってみましたが、空シャッターを数回やって遊んでいたら、巻き上げスライダーからプラスチックギヤの破片が出てきてそのままスタックして動かなくなりました(汗)
分解する気は無かったのですが、もう部品が砕けたので修理不可と判断し、レンズを外してミラーレスカメラで使ってみる事にしたんです。
本家の分解記事はこちらに掲載しています。
しかしコロナの感染が止まりませんねぇ…
このまま本当に終息するのか疑問を持ちつつ、終息して欲しいと思っています。
皆さんも健康には気をつけてください。
①AGFAMATIC 4000 pocket sensor
グレードは2000、3000、4000とあったようで、発売は1973年か?1974年か?詳しい事は分からないのですが、当時この「アグファマチック4000ポケットセンサー」はオリンパスが代理店販売していたらしいです。
このカメラに関し、経年劣化によって各プラスチック部品が脆くなっていますので、使う時は(特にスライダーの巻き上げ時)特に優しくゆっくりやる必要があります^^;
ドイツのメカって凝っているのですが、ここにきて故障の原因になっている感は否定できないと思いました。
タマ数は少ないですが、価格は安いので壊れたらニコイチするのもアリだと思います。
COLOR APOTAR 27mmF6.3、1/30~1/250秒電子制御式レンズシャッター
使用電池MR-9を2個、外寸は27×112×53mm、フラッシュはmagicube。
110カートリッジフィルム、3点ゾーンフォーカス、cdsによる自動露出(AE)、アルバダ式ブライトフレーム 当時の価格はそれなりの¥29.500なり!
②一応、また組み立てる様に分解しました
(画像左上)分解は巻き上げスライダー可動側に隠れているピンを外す事で始まります。
(画像右上)とにかく繊細で危うい凝った造りで、経年劣化したプラパーツが破損して動かなくなるのは時間の問題だと思います^^;
(画像右下)これが砕けたプラスチックギヤ部分で、巻き上げの抵抗を作る為のガンギ車でした。
この破片がまたアチコチに食い込んでカメラの動きを止めてました…orz
(画像左下)当時としては画期的な電子基板にメカが組み込んである造りで、自分は各部品の役割がとても分かりずらくて悩みました。
③お目当てのレンズの取り外しと分解チェック
(画像左上) COLOR APOTARレンズ前にはフラッシュ用の絞りが付いていて、露出は基本的にシャッタースピードで調整しています。(1/30~1/250秒電子制御式レンズシャッター)
(画像右上) レンズを取り外す時はレンズの取付位置と回転角をしっかりマーキングします。
驚いた事にこのレンズは前玉がとても小さく、後玉が大きい不思議な構成をしていました!
(画像右下) 探求心旺盛な自分はどうしてもレンズ構成が知りたくて…
思い切って分解してみたら、プラスチックレンズ製のトリプレット構成という事が分かりました。
後玉は貼り合わせてないように見えるのでテッサーでは無いと思いますが、プラレンズの為に確証はありません。
(画像左下) 分解した「COLOR APOTAR 27mmF6.3(35mm換算で52mm相当)」のレンズ構成図を目視で描いてみました。
2、3枚目のレンズ前には絞りプレートが付いていて、ここでF6.3まで絞られているのかもしれませんが、周辺の画質を良くする設計なのかもしれません。
④この「COLOR APOTAR 27mmF6.3(35mm換算で52mm相当)」をミラーレスカメラのニコン1に付けて使ってみました!
とても見せられない必殺お手軽マウント「引き伸ばしレンズ用ヘリコイド&吸盤オープナー」!! (苦笑)
しかしながらレンズの水平度と並行度を厳密に保てない為に画像によっては片ボケしているものもありますのでご了承ください^^;
⑤「COLOR APOTAR 27mmF6.3(35mm換算で52mm相当)」の作例
全て絞り開放で撮影しています(パンフォーカスの為)
⑥アジサイ(紫陽花、八仙花、学名:Hydrangea macrophylla)
この時にはもう枯れ始めていて、今は咲いてません。
⑦上水溜池
逆光には弱いですが、これはセンサーやマウントの内面反射かもしれません。
⑧田舎の景色
この景色も区画整理が変わってしまうみたいです。
⑨暗所から同景色を撮影
しかし時が経つといろいろと変わってしまうものですねぇ…
向こうに見えるのが新しい道路で、昔は手前の道路を良く使っていました。
⑩人気のない道
昔は子供達が遊んでいたのを良く見かけたものですが、今はすっかり見かけなくなりました。
⑪物撮り
プライズフィギュアを撮影してみました。
人気が無いから気を使わなくていいのが良いですが、たまに犬の散歩している人が変な目でこちらを見ています(苦笑)
⑫もう一枚撮影☆
プラスチックレンズですが、とても良い写りには驚きました^^
ドイツ製のレンズは欲しいけど、現実は高価で手が出ないので自分はこれで満足です。
◎以上、【アグファ マチック4000ポケットセンサー (作例のみ未公開版)】でした! (^^;
今は幻となったあのカメラのカタログ
◎ゴソゴソと部屋を掃除していたらCP+で貰ってきた懐かしのカタログが出てきました。
その中に2016年に発表され、その後「画像処理用ICに不具合が見つかったとして発売を延期」し、2017年に「開発費の増加や市場減速に伴う販売想定数量の下落などを考慮した結果、収益性重視の観点から発売中止を決定」した「ニコンDL」のカタログが出てきました。
当時はこのカメラが欲しくてカタログを貰ってきたのですが、まさかの発売中止にとても驚いたのを覚えています。
今だに「やっぱり発売します」とかの発表があればなぁ~、と思ったりもしますが、今のニコンにとてもそんな体力は無いのでしょうね…
高倍率超望遠デジカメを作るんだったらこれを発売して欲しかった気もします^^;
- ①365日、表現者であれ。
- ②とても立派なカタログ
- ③CP+には実機もあって、自分もそれを見た1人です。
- ④日常までも名作に。
- ⑤写真家のための高画質//////
- ⑥DL24-85 f/1.8-2.8
- ⑦DL18-50 f/1.8-2.8
- ⑧DL24-500 f2.8-5.6
- ⑨DL18-50 f/1.8-2.8
- ⑩別世界のスケール感
- ⑪凝った操作系
- ⑫DL24-85 f/1.8-2.8
- ⑬ボケもこだわりでした
- ⑭DL24-500 f2.8-5.6
- ⑮高精細の電子ビューファインダー
- ⑯20コマ/秒の連写
- ⑰ハイブリッドAFシステム
- ⑱デジタル一眼レフカメラユーザーにも使い易い操作系
- ⑲多彩な画づくり機能
- ⑳biuetooth機能
- ㉑DLスペシャルコンテンツ
①365日、表現者であれ。
いつもカメラを持ち歩いている自分にぴったりの言葉。
②とても立派なカタログ
誰もがこのカタログを見て楽しみにしていたんでしょうね…
③CP+には実機もあって、自分もそれを見た1人です。
とてもしっかりした造りだったのを覚えています。
④日常までも名作に。
Dはデジタル一眼レフカメラクオリティーの証。
LはNIKKOR LENS性能の誇り。
⑤写真家のための高画質//////
あの鮮鋭感と表現力をいつもそばに…
まさか幻になるなんて思いませんでしたorz
⑥DL24-85 f/1.8-2.8
テレ端が欲しい人はコチラ…
⑦DL18-50 f/1.8-2.8
広角が欲しい人はコチラ。
多くの人はコチラを欲しがっていた気がします。
⑧DL24-500 f2.8-5.6
野鳥撮影や航空機の撮影には良かったと思います。
⑨DL18-50 f/1.8-2.8
ナノクリスタルコート、1インチ裏面照射CMOSセンサー、105点ハイブリッドAF
⑩別世界のスケール感
最近のスマホのカメラの進歩も著しくて大変ですよね…
⑪凝った操作系
電子ビューファインダーまで用意していたのに…
⑫DL24-85 f/1.8-2.8
自分は結局ニコン1J5を買ってしまいました…
⑬ボケもこだわりでした
マクロレンズ並みの等倍撮影、そのためのフォーカスブラケティングまでありました。
⑭DL24-500 f2.8-5.6
EDレンズを贅沢に使ったレンズ構成。
⑮高精細の電子ビューファインダー
位相差AF&コントラストAFのハイブリッドAFシステム。
⑯20コマ/秒の連写
高度な被写体捕捉性能。
⑰ハイブリッドAFシステム
デュアル検知光学VR。
⑱デジタル一眼レフカメラユーザーにも使い易い操作系
動画は4K UHD対応。
⑲多彩な画づくり機能
比較明合成は便利ですね~
⑳biuetooth機能
あなたの映像を、世界につなげよう。
㉑DLスペシャルコンテンツ
もちろん現在は見る事はできません。
今は「ニコン Z fc」がちょっと気になっています。
◎以上、【今は幻となったあのカメラのカタログ】でした!