スーパー琢磨 135mmF/3.5 M42 4elements 4groups Latter term model
◎今回は巷で良く見かける「PENTAX super-Takumar 135mm F3.5 後期型」を簡単に分解清掃して作例を撮影してみました。
しかし…
何やら適当な翻訳機で作成したようなタイトルになってしまいました(笑)
この「PENTAX super-Takumar 135mm F3.5 後期型」は1957年の「Takumar 135mm F3.5」から「PENTAX super-Takumar 135mm F3.5 前期型」まで後玉のレンズが貼り合わせでしたが、基本的な光学設計は20年近く変わる事はありませんでした。
しかしあれほどフィルム時代に人気があった135mmの単焦点レンズがこんなに廃れてしまったのでしょうか…
ズームレンズが普及し始めた頃から衰退している気もしましたが、どうなんでしょうね^^;
☆今日の聖句 イザヤ書 40:5
こうして主の栄光があらわれ、 人は皆ともにこれを見る。 これは主の口が語られたのである
①ASAHI「PENTAX super-Takumar 135mm F3.5 後期型」
後期型なのでおそらく1971年頃発売? 当時の価格?
マニュアルフォーカス レンズ構成は4群4枚 マウントはM42スクリューマウント
絞り羽根枚数は6枚 フィルター径は49mm 焦点距離は135mm
外寸約60x88mm 最小絞りはf22 重さは342g 最短撮影撮影距離は1.5m
②簡単に分解清掃してみます
まずフレアカッターを取り外して後玉にアクセスできる状態にします。
そして後玉ユニットを外したら、レンズを取り出して清掃します。
次に銘板を取り外します。
(銘板のsuper文字の前に製造番号があるのは前期型)
③レンズ前群を清掃します
カニ目ツールだと傷が付いてしまうので、なるべく吸盤オープナーで取り外します。
レンズ前群ユニットを外します。
前群を分解して各レンズを清掃します。
後は逆の手順で組み立てて完成となります^^
④「PENTAX super-Takumar 135mm F3.5 後期型」の作例
使用カメラは1インチセンサーのミラーレスカメラ「ニコン1 V1」で、レンズ中央付近の評価になります^^;
絞り値に関し、風景以外はなるべく開放f3.5で撮影しています。
⑤貯水池のフェンス
あいにくの空模様でした。
⑥ダイサギ?
木の上で見かけるのは珍しいです。
⑦山側から街を望む
もやっていましたね^^;
⑧倉庫の屋根
最近は物流倉庫が増えてきました。
⑨注意書き
たまにこれが読めない外国人が泳いでいる事がありました(汗)
⑩ミラー
こうしたミラーもたまにトラックがぶつかって、変な向きになっている事があります。
⑪フィギュアを屋外撮影
手振れが怖く、開放で撮影したのは失敗でした^^;
被写体の後ろの背景がボケ過ぎ…
135mmのレンズは前後のボケを活かした作品作りや、中望遠レンズの圧縮効果を楽しむ事ができると思います。
でも最近は135mmのレンズも少しずつ見かけなくなってきてますね…
◎以上、【スーパー琢磨 135mmF/3.5 M42 4elements 4groups Latter term model】でした! (^^