ニコン 「Ai AF Zoom Nikkor 35-70mmF3.3-4.5S」と「AI AF Zoom Nikkor 35-105mm F3.5-4.5D(IF)」を使って撮影
ニコン 「Ai AF Zoom Nikkor 35-70mmF3.3-4.5S」と「AI AF Zoom Nikkor 35-105mm F3.5-4.5D(IF)」を使って撮影
◎どちらもドフのジャンクショーケースにあったもので、ちょっとカビがあったので分解・清掃してから使用しています^^;
①「Ai AF Zoom Nikkor 35-70mmF3.3-4.5S」
1986年にAF一号機の「Nikon F-501」と同時に発売されました。
レンズ構成7群8枚 最短撮影距離0.35m 絞り羽根枚数7枚
フィルター径52mm 重量260g
マウントは金属製で文字もエングレーブとコストが掛かった造りになっていますが、欠点はやはりAF重視に作られた使いにくいピントリングでしょうか^^;
広角端の写りは開放から申し分なく、望遠端は1段絞ると良い感じになります。
②作例 フィギュア撮影 (開放f4.5)
フィギュア撮影に関しては広角端は使えないので望遠端70mmで撮影しています。
70mmの開放では僅かに甘くなりますが、1段絞るだけでかなり改善されます^^
③フィギュア撮影 (f8.0)
絞るとかなり良い描写をしてくれます。
被写体はフリュープライズ「ご注文はうさぎですか?? スペシャルフィギュア ココア お茶会ver.」
④これらのレンズはほとんどここで買っているんですけどね(笑)
D90 35mm f7.1
⑤トラック
曇天の為にシャッタースピードが足りず、被写体ブレしています(汗)
しかし「トラックデザインコンテスト」なんてやっているんですね^^
知り合いの子供に教えてあげようかなぁ?
⑥とある通り
そしてカメラを車から落とす人…orz
壊れなかったけど。
⑦夕焼け
D90 45mm f5.6
フィギュア撮影以外は全て手持ち撮影です。
⑧公園の森にて
D90 35mm f3.3開放
この写真だと分かりにくいですが、広角端は開放から良く写ります。
⑨どさん子大将の看板
D90 55mm f7.1
なんとなく(汗)
昔はこうしたラーメン屋で良く食べましたよ^^
⑩気になったトラックのテール
D90 70mm f7.1
後続車への愛を感じました☆
良く写り、中古で安く手に入るので、お手軽レンズとして1本持つのも良いと思います♪
⑪「AI AF Zoom Nikkor 35-105mm F3.5-4.5D(IF)」
1994年12月発売 ¥53.000 レンズ構成10群13枚 複合型非球面レンズ用 直進式ズーム 絞り羽根枚数7枚 最短撮影距離0.85m フィルター径52mm 質量415g
複合型非球面レンズ採用で小型になっており、更にインナーフォーカスで前枠が回転しないのも円偏光フィルター使用に便利だと思いました^^
欠点としては直進ズームの為にカメラを下に向けるとスコーンと落ちて望遠端になる事と、寄れない事でしょうか^^;
近くの物を撮影するのは向いてませんが、1m以上の被写体は全域で良く写る印象です。
⑫作例 フィギュア撮影 (開放f4.5)
このレンズは全く寄れないので、105mmで撮影してちょっとトリミングしています^^;
開放ではちょっと甘くなりますが、ちょっと絞れば改善します。
このレンズでフィギュア撮影をする人はおそらくいないと思いますが…
⑬フィギュア撮影 (f8.0)
D90 105mm f8.0
ここまで絞るとかなり良い感じになります。
因みにD90の「アクティブD-ライティング」がHighになっていたので、被写体の周りに影ができてしまいましたorz
⑭景色
D90 105mm f5.6
等倍なら遠くの歩道橋の文字まで解読できました^^
⑮ス〇ローの旗
D90 75mm f7.1
ロードサイドのお店で渋滞ができるのはココ(汗)
⑯オフハウス
D90 35mm f4.5
専門外の商品は査定が甘い事があったり^^;
⑰夕焼けA
D90 35mm f7.1
⑱夕焼けB
D90 35mm f4.5
逆光はそれほど弱くない印象でした。
今のレベルだと広角側が物足りないかもしれませんが、デジタルでも十分使えると思います。
◎以上、【ニコン 「Ai AF Zoom Nikkor 35-70mmF3.3-4.5S」と「AI AF Zoom Nikkor 35-105mm F3.5-4.5D(IF)」を使って撮影】でした。