小さくて可愛いオールドズームレンズ「Fujinon Z 43-75mm f3.5-4.5」でフィギュアを少し撮影
小さくて可愛いオールドズームレンズ「Fujinon Z 43-75mm f3.5-4.5」でフィギュアを少し撮影
- 「Fujinon Z 43-75mm f3.5-4.5」
- 発売日1977年頃 レンズ構成7群7枚 絞り羽根枚数6枚 フィルター径49mm
- 重量300g 最短撮影距離1.2m M42マウント(ロック爪付) 直進ズーム
◎当時として最小、最軽量を謳ったズームレンズですが、小型の為に犠牲となった広角側はちょっと物足りないかもしれません。
そしてM42マウントでもST独自のロック爪が付いており、これがマウントアダプターに当たって無限遠が出なくなる事もあるみたいです。
今回は無限遠に拘らないので削らずにそのままマウントアダプターに装着しました^^;
あと最短撮影距離が1.2mなのでフィギュア撮影にはマクロリングが必要です。
2.バンプレスト ドキドキ! プリキュア DXFフィギュア 「キュアダイヤモンド」を撮影
75mm/f4.5開放で撮影しています。
カメラはニコン1 V1の1インチセンサーの為、ボケ量は同じ画角だと撮影距離の関係でフルサイズセンサーに比べて若干減ります。
望遠端でも開放から良く写る感じですが、ボケはちょっと流れる感じでした。
3. f5.6で撮影
1段絞るとキリッとした感じに^^
4. f8.0で撮影
このくらいの大きさのふぃぎゃー撮影なら丁度いいかもしれません。
5.広角端43mm f3.5開放で撮影
広角端も開放から良く写り、後ろも割とボケます。
因みに周辺の減光は照明によるもので、実際の周辺減光はフルサイズセンサーで
撮影しないと分かりません^^;
6. マクロリングを取り付けて望遠端75mm f4.5で撮影
左目にピン合わせてます。
7.マクロリングを取り付けて望遠端75mm f5.6で撮影
ニコン1 V1はピーキング機能や拡大が出来ないので、ジャスピンはほぼ不可能です^^;
(FT-1使用時は除く)
8.ドキドキ!プリキュア あつめてフィギュア 2 「キュアハート」
こちらもマクロリングを取り付けて望遠端75mm f4.5で撮影
9.マクロリングを取り付けて望遠端75mm f5.6で撮影
モノコートなので逆光には弱い感じがしました。
(背景が白でフィギュアを写すとコントラストが低下し易くなります)
10. 試しに50mmf1.4の単焦点レンズでも写してみました。
だいぶ昔に撮ったので、使ったレンズや絞り値は忘れてしまいました(汗)
たぶんf4~f5.6かな?
11. こちらはマクロリングを使って接写しています。
こうして単焦点レンズと比べてみても「Fujinon Z 43-75mm f3.5-4.5」はなかなか実力があると思いました。
◎以上、【小さくて可愛いオールドズームレンズ「Fujinon Z 43-75mm f3.5-4.5」でフィギュアを少し撮影】でした! (^^