「コダック エクトラライト 400」のレンズ「レオマー24mm f6.8」をミラーレスで作例
◎110フィルムを使う「コダック エクトラライト 400」をリサイクルショップで110円で買ってきました。
目的はこのカメラに使っているレンズ「レオマー24mm f6.8」をカメラから取り出し、110フィルムのフォーマットに近い1インチミラーレスカメラ「ニコン1 V1」で使ってみたの記事になります^^
カメラの詳しい分解記事は他ブログに載せていますのでそちらをご覧ください。
☆今日の聖句 詩篇 147:11 (口語訳)
主はおのれを恐れる者と そのいつくしみを望む者とをよみせられる。
①「コダック エクトラライト 400」
②分解は嵌め込み式なので、それなりのコツが必要です
爪が割らない様に分解するのがなかなか大変です。
カバーを外したら、外せる部品は外しておくのがポイント。
フラッシュの電子基板が見えたら必ずコンデンサの電気を放電しないと感電の危険があります。
レンズのカバーを外したらゴールは近いです^^
③「レオマー24mm f6.8」の取り外しと・分解
レンズを取り外す前に必ず取り付け位置のマーキングをしておきます。
(自分はレンズを使い終わったらまた戻してカメラを組み立てるものですから…)
レンズはプラスチック製の3群3枚構成のトリプレット構成で、入っているスペーサーでかなり絞ってパンフォーカスにしてるっぽいです。
また後玉が大きいのが特徴でした。
④「コダック エクトラライト 400」のレンズ「レオマー24mm f6.8」の作例
使用カメラは110フィルムのフォーマットに近い1インチセンサーのミラーレスカメラ「ニコン1 V1」です。
「レオマー24mm f6.8」はパンフォーカスレンズですが、本来は晴天用の絞りf9.5がレンズの前に付いているので被写界深度は浅くなっています💦
あと、お気軽「吸盤オープナー」レンズマウントなので、レンズ右端が傾いていた為に
画像の右隅が流れている事をご了承ください^^;
⑤伊良湖
晴天の海岸はとても気持ち良かったです。
⑥旧陸軍・伊良湖試験場
ここは大日本帝国陸軍第一技術研究所が設置した射撃試験場で、これは「六階建」と通称される気象塔兼展望塔になります。
⑦オレンジロード
浜名湖周辺を走るミカン農家のある道。
⑧天竜浜名湖鉄道の線路
みかん畑の中を通っています。
⑨浜名湖周辺
お世辞にも奇麗とは言えませんが、ここから見る夕日は綺麗です。
⑩ヒメジオン
パンフォーカスなので、ボケを活かした撮影は苦手です^^;
⑪都電
年配の人は景色を楽しみ、若い人はスマホを楽しむ…
今の人が歳をとったら老眼が早くきそうで怖いですね。
⑫桜の幹
まだ葉桜のままです。
⑬フレアとゴーストのテスト
直進する光には割と強いですが、斜めの光だとこんな感じに。
プラスチック製レンズでモノコーティングのせいか、フレアは多め、ゴーストはプラスチック製レンズ特有のまだら模様のゴーストが出ます。
⑭カナブン
ひっくり返っていたので助けてあげました。
この時期は蝉が良くひっくり返っていますが、助けても大抵の場合弱っていて助かりませんね…
⑮夕暮れ
シンプルなトリプレット構成なので、直進する光には割と強い感じでした。
◎以上、【「コダック エクトラライト 400」のレンズ「レオマー24mm f6.8」をミラーレスで作例】でした!