コダック「Kodak Pocket INSTAMATIC 20」のレンズで撮り鉄
◎とあるリサイクルショップのジャンクボックスに転がっていたコダックの「Kodak Pocket INSTAMATIC 20」が¥330だったので買ってきました。
このカメラがトリプレット構成のレンズを使っているのを知っていたので、気になったと言うのもあります^^
早速帰ってからレンズを摘出し、ミラーレスカメラに付けて鉄道の甲種輸送を撮影した時の記録です。
☆今日の聖句(イザヤ書 6:8)
わたしはまた主の言われる声を聞いた、「わたしはだれをつかわそうか。だれがわれわれのために行くだろうか」。その時わたしは言った、「ここにわたしがおります。わたしをおつかわしください」。
①コダック「Kodak Pocket INSTAMATIC 20」
1972年頃発売 交換フィルム:110カートリッジフィルム 13mm×17mm
シャッタースピード: 通常撮影では1/100s、マジキューブ使用時は1/40
フイルム巻上げ: スライドノブチャージ巻上げ
使用レンズ:固定焦点の25mm f9.5 3群3枚トリプレット構成
撮影距離範囲: 固定焦点で約1.5m~∞
レンズ蓋開閉:スライド方式でファインダー内赤ライン表示
②分解
自分の場合、レンズを取り出しても本体は捨てずに、またレンズを付けて組み立て直します^^;
その為に分解途中の写真を何枚も撮りながら作業を進めます。
③25mm f/9.5のレンズも一応、分解してみました
確かにトリプレット構成の3群3枚構造で、途中の穴を開けたワッシャーでかなり絞られている事が分かりました。
レンズの材料はプラスチックでしたが、これはアグファも同じでコストと生産性向上の為だと思われます。
④「Kodak Pocket INSTAMATIC 20」のレンズ「25mm f/9.5」で撮り鉄
まずは駅前の駐輪場にて
使用カメラは110フィルムのフォーマットに近い1インチセンサーのニコン1V1を使用しています。
⑤建造物なども撮影
なかなかいい感じで写ります。
⑥甲種輸送「日本車輌製造豊川製作所から出発した小田急5000形」
⑦DE10牽引
西浜松でDE10牽引からEF65牽引へ切り替わります。
⑧小田急5000形
⑨小田急5000形の客車
⑩ちょっと太陽の光を入れて撮影
丸い絞り穴でもこうした光彩が出るんですね~
⑪小田急5000形の最後尾
プラスチックレンズなので逆光には弱い感じです。
⑫そして待機する駅へ向かって行きました
トイカメラの単玉と比べてはいけませんが、トリプレット構成の十分な画質にちょっと驚きました^^
画質的にはガラスレンズのテッサータイプを使っているポケットフジカが個人的には気に入っています。
◎以上、【コダック「Kodak Pocket INSTAMATIC 20」のレンズで撮り鉄】でした! (^^