オールドレンズ・ニコン「Nikkor-H AUTO 50mm F2」を軽く清掃して撮影!
◎暑い日が続きますね~~
猛暑も続きますが、コロナウイルスの猛威も続いているのが残念なところです。
連日の感染者数の報道を見ても驚かなくなってしまっている自分にも問題がありますが(汗)
個人的には秋葉原へ行きたいけど、やはり3密が怖くて行けません。
秋葉原のライブカメラを見ると以前の人出が戻っている感じですが、お店にとっては外国人観光客がいなくなった分の売り上げが落ちているのは痛手なんでしょうね。
とにかく免疫力を落とさない様にお過ごしください!
①カピジャンクで買ってきたニコン「Nikkor-H AUTO 50mm F2」
1964年発売 レンズ構成:4群6枚 絞り羽根枚数:6枚 最短撮影距離:0.6m
フィルター径:52mm 質量:205g
1959年に発売された「NIKKOR-S」は絞り羽根枚数9枚の物が少なくて高価になっていますね^^;
その後、絞り羽根枚数6枚のS、そしてこのH、1972年にコーティングがマルチコート化されて「NIKKOR-H・C」、1974年に「NEW NIKKOR」、1977年にAi、1979年でこのF2シリーズの生産は終了となりました。
おそらく今回使ったこの「NIKKOR-H」が一番沢山作られたのだと思います。
どうやら調べてみると5群7枚構成の「NIKKOR-S」の画質が良くて高価な訳でなく、希少価値だけみたいですね^^;
この時代は各社ミラーボックスのバックフォーカスを稼ぐ為にレンズを多めに入れている時代でした。
もちろんその写りは「味」があるのかもしれませんが…
②ニコン「Nikkor-H AUTO 50mm F2」を軽く清掃します
実は分解清掃したのが2年前なのですっかり忘れてしまいました(汗)
確か銘板のイモネジを緩めれば銘板は外れたと思います。
③レンズはユニットごと外れるので簡単
ユニットを鏡筒から抜く時は組み合わさる溝の位置確認と絞りレバーの組み合わせ位置を確認しながら外します。
あとは各レンズを清掃して組み立てれば完了です。
これはAiではないので本当は装着できません。
「最小絞り設定警告レバー」が壊れます…
無理矢理付けましたので、決して真似はしないで下さい(汗)
f4.0 1/125 iSO400
⑤ブツ撮り (初代キャノネット) 開放f2.0
純正のマウントアダプターにも付かない非Aiレンズ…
「FT1」だとレンズ側のフレアカッターを取り外さないと付きませんでした^^;
⑥絞ってf5.6
キャノネットは昨日買ったばかりの物で、ドフでジャンク30%オフセールで¥550。
外装を綺麗にして、ファインダー内のミラーが脱落していたので接着&清掃しておきました。
分解して思ったのは「とても良く出来ている製品」という事でしたね^^;
当時とても売れて、「くたばれキャノネット」と雑誌に書かれるのも分かる完成度です。(本当は良い意味でそう書いたらしいです)
⑦オールドレンズ「Nikkor-H AUTO 50mm F2」でフィギュア撮影
「一番くじ ささみさん@がんばらない A賞 ささみさん きゅんキャラびねっと」
f8.0で撮影しています。
⑧開放f2.0
びねっとに付属品のヘッドホンとノートパソコン。
⑨開放f2.0
f1.4クラスのレンズを使った開放でのフィギュア撮影は無理がありますが、f2.0だと大丈夫です。
⑩開放f2.0
最短撮影距離0.6m付近で撮影しています。
⑪開放f2.0
ミニ四駆「パンダ」
⑫開放f2.0
◎廉価版のレンズでもニコンらしく良く写りますね^^
実は風景も撮ったのですが、2年前なので画像ファイルが行方不明…orz
以上、【オールドレンズ・ニコン「Nikkor-H AUTO 50mm F2」を軽く清掃して撮影!】でした!